年明け早々…

あけましておめでとうございます。

遅い。もう立春も過ぎてしまいましたね…

本当なら三が日を過ぎたあたりに更新しようと思っていたのですが、産褥期の育児がハードすぎて&予期せぬことがあって今日まで手付かずになってしまいました。

何があったかというと、2人目の子どもの入院です。

 

2週間健診の頃から、2人目の子は呼吸するときゼロゼロ音がするな…風邪でもひいてしまったか、寒くて鼻が詰まったのかな?なんて思っていました。健診で助産師さんに相談しましたが、息が通りやすくなる寝かせ方を教わっただけでその日は終わりました。また、体重の増え具合がよくないのでミルクの量を増やすようにも言われました。

しかしゼロゼロ音は何日経っても治らず、夜中に息が荒くなったり興奮して過呼吸になってしまう日もあり、苦しそうな様子に不安な気持ちがどんどん強くなっていきました。そして、ある日の沐浴で体の異常に気付きました。

「喉の付け根と脇腹のあたりが呼吸のたびにへこんでいる…?」

これはさすがにおかしいと思い、ちょうど小児科で研修中の義妹に呼吸するときの動画を送ってみたところ、早めにかかりつけ医に相談か受診した方がいいと言われました。

その日はもう遅かったので翌朝(土曜日)すぐ病院に電話しましたが、もうすぐ1ヶ月健診があるのでそれまで待つか心配なら週明けに受診をと言われてしまいました。(顔色が悪くなりチアノーゼが出たら救急車呼んで小児医療に対応できる病院に直接行くという手もある、とも…そんなん待てるかー!)

結局、週明けの月曜日朝から受診。その日はすぐ家に帰れるだろうと思っていたら、なんとそのまま入院になってしまいました。しかも小児医療に対応できる片道1時間半の大きな病院に。

突然のことすぎて若干パニックでしたが、夫に電話して午後から仕事を休んでもらい、午後からその病院へ行きました。診察があってから夕方やっと入院手続きが済み、2週間の入院に。付き添いが必要なので家に荷物を取りに帰りまた病院へ、往復3時間…落ち着いた頃には夜中になっていました。

 

後日、耳鼻科の検査で「喉頭軟化症」と診断されました。気管と食道の境目にある軟口蓋(なんこうがい)というフタのようなものが、柔らかすぎるせいで息を吸う時に肺の入口に被さってしまう病気だそうです。このため息をうまく吸うことができず、ミルクをたくさん飲むこともできず体が成長できるだけの栄養がとれず、体重がなかなか増えなかったということでした。

幸いすぐに外科手術をすることはなく、ミルクをしっかり飲んで体を大きくすることで治す、という方針になりました。(成長してフタが硬くなれば治るという人も多いそうです)

 

そこからかれこれ2週間が過ぎ…退院の目安となる体重3,000gまであと少しかかりそうなので、入院も数日間延長になりそうです。

ミルクを飲む量も、日々増減はするものの入院当初に比べたらだいぶ多くなりました。勢いよく飲ませるとむせてしまうのですが、病院では無理のない飲ませ方を指導していただいたり、哺乳瓶の吸い口をいろいろ試させてもらったりと、毎日試行錯誤を続けています。

 

本当なら生後1ヶ月の頃にお宮参りをして、初節句の準備をして、1月から住む予定だった新居への引越し後の片付けをして…でしたが、ワクワクすることは全て後回しです。とほほ。

でも日に日に大きくなっていく子どものほっぺや手足を見て得られる安心感や喜びは、そんなガッカリ感を軽く超えてしまいます。ま、いっか。この子が元気に生きていれば。

 

今回の経験で、子どもの様子で気になることがあったら早めに医療のプロに相談すること、という教訓を得ました。家族に相談しても返ってくる言葉は、そんなに心配しなくても…とか、ミルクの飲ませ方が悪いのでは?とか…まるで自分が責められているような気持ちになってしまいました。(産後のメンタルの弱さよ)

それが病院を受診した途端すぐ入院なんて。このまま放っておいたら子も自分もどうなっていたのかと思うと…自分の勘を信じて受診してよかったと思っています。

 

ゆっくりでいいから、たくさんミルクを飲んで元気になりますように🍀

 

入院付き添い中にしたこと(主に暇つぶし)についても、落ち着いたら紹介したいと思います。